私はセラピストとしてホテルスパやDay Spaで働いてきました。オーストラリアでDay Spaと言えばとっても一般的で
個人オーナーから大手のサロンまで女性や男性がリラクゼーション、フェイシャル、ネイル、ワックス
スクラブ、ボディーラップ、日焼け、などなどサロンにより多種多様なメニューが気軽に受けられます。ビッシーシャワーと言って
ベッドに寝ながらにして、天井から幾つものシャワーがお体へ刺激を与える水のセラピーなども受けられるスパもあります。
日本で言うホテルスパのレベルの施術を個人サロンでも体験することが可能という印象がありました。
もちろん、サロンの規模にもよりますけれど。
日本ではエステや、美容クリニック、ホテルスパ、マッサージサロン、ネイルサロン、日焼けサロン、脱毛サロンなどお店の佇まいもハッキリと違いを出され分業化している印象があります。個人でサロンを開く場合の近道としてマンションエステや、自宅サロンという道もある。というイメージでした。
自分の店舗を持つならお店!と思ってはいましたが、子育て真っ只中に店舗を借りてお店オープンというのはあまり現実的ではなく
自宅サロンから少しづつという道が私の今の状況にとってもピッタリでした。
とは言え、手探りで備品を少しづつ揃えたり、お客様に入るたびにアイディアが湧いてきて次はこうしよう!
など、試行錯誤お客様と一緒にサロンを作っているという気持ちをヒシヒシと感じています。
お客様がより心地よい空間と感じていただけるように、備品や商材、トリートメントの仕方など日に日にアップデートしていく事やお客様に合わせることがとっても楽しい日々です。個人サロンでも少しでも日常から離れていただきたい。
これは、今までホテルのスパで最もラグジュアリーを追求してどうしたら、ゲストにWao!を
感じていただけるかという日々や、見るもの触るもの体験するもの全てをラグジュアリーに保つという良い意味での
刺激から離れて私という個人が行う上でどう私らしく提供していく中でお客様が自身でも気が付いていない部分までもリラックスをしていただくために。また違う視点でのセラピスト人生が始まった感じです。
なかなか、毎日営業!というペースではトリートメントやセッションをお受けできてはいませんが
楽しみながら、お客様のエネルギーを整えたり活動的にしたり、鎮静したり。お会いしてお聞きしていきながらお一人お一人と
トリートメントやセッションを作るというのが今は、私のサロンの自然な流れになっている気がします。
秋から冬にかけても、ご自身をたっぷり並々満たすお時間を大切になさってくださいね。
最近のコメント